[8日 ロイター] -米サンフランシスコ(SF)地区連銀のウィリアムズ総裁は8日、量的緩和縮小に着手できるほど力強く米経済が回復しているかどうか見極めるため、米連邦準備理事会(FRB)は今後数カ月から来年にかけて経済指標を検証するとの立場を示した。
総裁はロサンゼルスで行った銀行・財界関係者向けの講演で「労働市場に著しい改善が見られるかどうか、また経済に自律的な(回復の)勢いが見られるかどうかを判断するため、引き続きデータを注視する」と述べた。
また米失業率は依然として高過ぎる水準にあり、インフレ率はFRBが目標とする2%を下回っていると指摘し、「まだ道のりは長い」と語った。
そのうえで、米経済が緩和策に頼らず持続的に成長できる状況になるまで、FRBは緩和策を縮小すべきでないとの見方を示した。