ロッテ、4年目の東條がプロ初勝利 1回2K斬りで逆転呼んだ

イメージ 1

 ロッテの4年目右腕、東條大樹投手(28)が25日、ソフトバンク11回戦(ZOZOマリン)で、2-3の七回に3番手で登板し、1回を無安打無失点2奪三振。その裏に清田の逆転2ランが飛び出し、プロ初勝利をマークした。

 「とにかく自分の持ち味をだせるピッチングをこころがけてマウンドに上がった」

 先頭の牧原を見逃し三振に仕留めると、前日4安打のグラシアルを二ゴロ、さらに同2本塁打デスパイネを持ち味の外角へ逃げるスライダーで空振り三振におさえ「右打者をおさえるのが自分の役目」と胸を張った。

 4月7日の敵地での同カードで、プロ野球ワーストタイの1イニング4本塁打を浴びた相手にきっちりリベンジ。その試合以来10試合連続無失点を貫き、救援一筋で1勝目。記念球は「両親にプレゼントします」と笑顔を見せた。