[ワシントン 26日 ロイター] -米商務省が26日発表した10月の住宅着工許可件数は、前月比6.2%増の年率103万4000戸で、2008年6月以来約5年半ぶりの高水準となった。このところ鈍化の兆しもあった住宅市況だが、引き続き回復していることを示した。
市場予想は93万戸だった。前年比で13.9%増加した。
8月分は前回発表の91万8000戸から92万6000戸に修正された。
米国勢調査局によると、9月と10月分の住宅着工件数統計の発表が12月18日に延期された。10月の政府機関一部閉鎖の影響で、データ集計が間に合わなかったためという。11月分もあわせて発表される。
9─10月分が堅調に伸びたことで、住宅市況の回復ペースが落ちつつあるとの懸念が和らぐとみられている。
住宅ローン金利の上昇で、住宅販売のペースが鈍ったが、世帯形成が数十年来の低水準から回復し続け、住宅需要が建設を下支えするとの見方が出ている。
集合住宅の許可件数は15.3%増加。5世帯以上の住宅許可件数は2008年6月以来の高水準に達した。
1戸建て住宅の許可件数は0.8%増えた。
地域別では、南部と西部の許可件数が堅調な伸びを示し、南部は2008年1月以来の高水準だった。中西部では減少、北東部は横ばいだった。