短文投稿サイトの米ツイッターが7日、ニューヨーク証券取引所に上場する。日本を含め世界で2億人以上の利用者を抱えて急成長する同社に、昨年上場した米フェイスブックに匹敵する大型上場として市場の注目が集まっている。
創業は2006年で、140字以内のツイート(つぶやき)で多くの人と交流できるサービスが人気を呼び利用者が急増。オバマ米大統領やローマ法王など著名人も利用し、米女性歌手、ケイティ・ペリーさんは最も多い4650万人のフォロワー(読者)を誇る。携帯端末向け動画投稿サービスを今年始めるなど業容拡大が上場の狙いで、資金調達額は最大で20億1250万ドル(約2000億円)に達する見通しだ。
上場初日の取引障害で株価が長く低迷したフェイスブックの「苦い記憶」(米証券大手)から過熱とまではいかないが、米メディアは連日、株価の見通しや恩恵を受ける関連企業などを取り上げている。ツイッターも投資家の旺盛な需要を受け、公開価格の見通しを1株23~25ドル(当初17~20ドル)に最近引き上げた。
一方、4日にシステム障害が起きたニューヨーク証取は厳戒ムード。ツイッターの上場の成否は続く新興企業の株式公開や市場を左右するだけに、市場関係者は固唾をのんで見守る。(