【市況】<マ-ケット日報> 2013年6月19日

 19日の市場は日経平均が反発。終値は前日比237円高の1万3245円で、6月12日以来1週間ぶりの水準まで値を戻してきた。ただ、75日移動平均線(1万3305円)が意識されて、同線を前に何度も上値がつかえる状況。東証1部の出来高は今日も20億株台の低水準で、まだまだ実需不足の状態から抜け出せていないようである。

 昨日の米国市場は量的緩和縮小懸念が和らぎダウ平均が大幅続伸。5月30日以来の高値をつけてきた。5月の住宅着工件数は期待に届かなかったが、増加方向に変わりがなく相場に影響は与えなかった。東京市場も米株高や円安の支援を受けて、日経平均が朝方から200円を超える上げ幅を見せたが、買い一巡後は上値の重たい展開となり、ザラバで買いが続かない弱い時の典型的なパターンを示現している。今晩の米FOMCの結果を前にポジションを取りづらいのは確か。一方で、FOMCを通過してもすぐにリスクマネーが復活する確証もなく、一時的な動きはあっても、基本的には材料不足の状況に変わりはないだろう。全般としては日柄整理の局面かと思われる。今回のリバウンド相場は1万3500~700円が限度であろうか。アク抜け感に乏しくそこまで行かない可能性もある。逆張りに徹したい局面なので深追いは避けたい。(ストック・データバンク 編集部)