28日の市場は日経平均が3日ぶりに大幅反発。終値は前日比277円高の1万5727円で、5月22日以来となる終値ベースの年初来高値更新となった。株価水準は2007年12月以来約6年ぶりの高さ。円安と米株高を受けて終日買いが勝る展開となった。次なる上値のフシは5月23日のザラバ高値(1万5942円)。ここを上回れば名実ともに今年の高値更新となる。
昨日の米国市場は良好な消費関連指標を好感してダウ平均が小幅ながらも5日続伸。5日連続で最高値を更新した。雇用関連指標の改善も追い風となってナスダック指数は前日よりも上げ幅を広げて続伸している。さて、ようやく東京市場も日経平均が今年の高値を更新する展開となってきた。直近11月8日の安値(1万4026円)から3週間で1700円もの上昇。円安、米株最高値という外部からの追い風が吹き、半年ぶりの高値奪回となっている。一方、東証1部上場全銘柄で構成される指数トピックスはまだ高値未更新。先物主導の上昇、現物株の出来高不足などが影響しており、投資家全般としては高値更新の実感は少ないであろう。ただ、流れとしての株高は継続しており、トピックスの高値更新も時間の問題ということになりそうだ。今晩の米国市場は感謝祭で休場。その次の日も短縮取引で動きはなさそう。国内市場は押し目買いの流れもあって、あまり押すことなく週を終えそうだ。(ストック・データバンク 編集部)