バーナンキFRB議長が、5月22日の議会証言で、出口戦略の可能性を警告したことで、6月18-19日の連邦公開市場委員会(FOMC)で出口戦略が協議される可能性、バーナンキFRB議長が出口戦略の工程表を語る可能性が高まっている。
米国連邦準備理事会(FRB)の出口戦略は、ドル・キャリートレードの終焉を意味することで、米国10年債利回りは2.2%台まで上昇、ニューヨーク株式市場は上げ渋る展開、新興国市場からは資本が引き揚げられつつある。
黒田日銀総裁が6月11日に「戦力の逐次投入」はしないという4月4日の初志を貫徹したことで、安倍首相の成長戦略第3弾に失望したヘッジファンドの安倍トレード(日本株買い・円売り)ポジションの手仕舞いが加速しつつある。
安倍トレード(日本株買い・円売り)の攻防の分岐点は、4月4日の黒田バズーカ砲が炸裂した日の水準、日経平均株価は12600円処、ドル・円は95円台となる。